岡山 作陽高女子イレブン 健闘誓う



サッカーの全日本高校女子選手権(来年1月3-10日・兵庫県)に中国地区代表として出場する作陽高の壮行式が19日、津山市八出の同高体育館で開かれ、イレブンが大舞台での健闘を誓った。
 全校生徒約600人が拍手で迎える中、選手30人が入場。松野英雄校長が「頂点に立つ力は十分ある。臆(おく)することなくプレーしてほしい」と激励し、大賀伶那副主将(3年)は「初戦の相手は強豪だが全国に出られない男子サッカー部の分まで戦う」と決意を述べた。最後に地元の作陽保育園児が和太鼓演奏を披露し、「優勝目指して頑張って」とエールを送った。
 チームは、本大会出場3枠を争った11月中旬の同選手権中国予選で優勝し、8年連続8度目の全国切符を獲得。3日の1回戦で過去3度の4強を誇る十文字高(東京)とぶつかる。
 岡山からは高梁日新高も出場し、1回戦で福井工大福井高と対戦する。
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作陽高女子イレブン 健闘誓う 岡山
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「全国制覇へ全力プレー」

◇作陽高女子サッカー部 壮行会

津山市八出の作陽高校で19日、第24回全日本高校女子サッカー選手権大会(日本サッカー協会など主催)に中国地区代表として出場する女子サッカー部の壮行会があった。

 壮行会は同校体育館であり、生徒約600人と教職員らが待ち受ける中、同部員30人が作陽保育園の園児と入場。生徒会長の2年大嶋優衣さんらから激励を受けると、選手を代表して大賀伶那副主将が「全国制覇するために全力でプレーし、男子の分まで頑張ります」と決意を述べた。この後、園児たちが和太鼓を演奏して選手たちを励ました。

 同チームは8年連続8回目の出場。来年1月3日、三木総合防災公園陸上競技場(兵庫県三木市)で、関東地区代表の十文字(東京都)と対戦する。

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