世界柔道V 梅木選手に県特別顕彰

世界柔道 初出場の梅木真美が初優勝 ベイカー茉秋は銅メダル

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柔道 梅木選手 スケッチ
(柔道 梅木真美選手 スケッチ サポーター 美人 )

岡山県は2日、カザフスタンで8月に開かれた柔道世界選手権の女子78キロ級で初出場優勝を飾った環太平洋大3年の梅木真美選手(20)へ県スポーツ特別顕彰を贈ると発表した。同顕彰では最年少となる。
 伊原木隆太知事は記者会見で「努力を重ね、20歳の若さで一気に世界の頂点に駆け上がった。柔道に懸けるひたむきな姿勢や真っ向勝負を挑む姿は、県民に夢や勇気、大きな感動を与えた」とたたえた。近く県庁で贈呈式を行う予定。
 同顕彰は、国際大会で顕著な成績を収めた県ゆかりの選手を対象に2007年創設。これまでに16人(延べ27人)に贈られている。梅木選手は初の受賞。

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世界柔道V 梅木が環太平洋大凱旋

柔道の世界選手権(カザフスタン)で女子78キロ級を制した環太平洋大3年の梅木真美(20)が2日、同大で優勝報告した。総勢約400人の学生や教職員らの出迎えに「優勝はたくさんの方々の支えがあったからこそ」と晴れやかな表情を浮かべるとともに、来年のリオデジャネイロ五輪に向けて意欲を示した。
 この日朝、帰岡した梅木はその足で同大に凱旋(がいせん)。日々汗を流す道場で僚友の柔道部員たちが胴上げで祝福し、大学を運営する学校法人・創志学園の大橋博理事長が「世界チャンピオンになり、風格が出てきた」とねぎらった。
 その後、梅木は同大の古賀稔彦総監督らと会見。リオ五輪出場に大きく前進した重量級のホープは「まずはしっかり代表(の座)を勝ち取り、金メダルを目指したい」と決意を新たにした。
 大会に同行した古賀総監督は「一戦一戦、戦略を立てて臨んだ結果が金メダルにつながった」と振り返り、矢野智彦監督は「通常10回、100回で覚える技を千回、1万回とやる。器用ではないが、そのスタミナが彼女の強さ」と快挙を成し遂げた教え子を評した。

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参考
世界柔道女子78キロ級優勝の梅木選手に岡山県スポーツ特別顕賞贈呈へ
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