サッカーＪ２ファジアーノ岡山、愛媛と１-１のドロー


サッカーＪ２ファジアーノ岡山は１３日、松山市のニンジニアスタジアムで、愛媛と１-１で引き分けた。通算８勝１２分け１１敗（勝ち点３６）で、順位は１６位のまま。
　立ち上がりから積極的に攻めるファジアーノは前半１分、相手ＧＫのクリアミスをゴール前でＦＷ伊藤がダイレクトで流し込み、先制に成功。しかし、徐々に愛媛にペースを奪い返されると、同４１分、ＣＫのこぼれ球を拾われ、左サイドから豪快な同点弾を突き刺された。後半は新加入の黄辰成らＦＷ３人を投入、ロングボールを前線に集めるなどし、決定機をつくったが、勝ち越せなかった。
　ファジアーノは次節の２０日、ホームのシティライトスタジアムで１３位の群馬と対戦する。愛媛１-１岡山前半１-１後半０-０愛媛１４勝６分け１１敗（４８）岡山８勝１２分け１１敗（３６）
　【評】ファジアーノは前半１分、前線からのハイプレスが相手ＧＫのクリアミスを誘発。転がってきた球をＦＷ伊藤が冷静に流し込み、先制した。同４１分、ＣＫ絡みで追いつかれたが、球際の激しさ、攻守の切り替えの速さなど持ち味を発揮。リーグ戦５連勝中と勢いに乗る愛媛と勝ち点１を分け合った。
　愛媛は攻撃の組み立てが巧みだった。多彩な攻撃を仕掛け、立ち上がりのミスを取り返した。
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岡山ファジ、愛媛と１-１のドロー
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