岡山湯郷ベル大敗、仙台に2-5

なでしこジャパン 宮間あや スケッチ

サッカー女子・なでしこリーグ1部のレギュラーシリーズ第17節第1日は22日、各地で4試合があり、岡山湯郷ベルはホーム扱いの島根県立浜山公園陸上競技場(出雲市)で仙台に2-5で敗れた。通算5勝3分け9敗で順位は7位のままだが、6位浦和と勝ち点差が4に開いたため、レギュラーシリーズ1戦を残し、エキサイティングシリーズの上位リーグ(6位以内)進出の可能性がなくなった。4チームによる下位リーグに進む。
 首位のINAC神戸は千葉と0-0で引き分け、勝ち点を41に伸ばした。同37で2位の日テレが23日、伊賀に敗れれば最終節を残してINAC神戸のシリーズ1位が決まる。千葉は勝ち点29で4位。新潟はAS埼玉に3-0で快勝し、浦和-大阪高槻は引き分けた。仙台5-2岡山湯郷前半3-0後半2-2仙台11勝3分け3敗(36)岡山湯郷5勝3分け9敗(18)
 【評】岡山湯郷ベルは守備陣が踏ん張れず5失点で大敗した。前半31分に左クロスからのシュートで先制されると、43分、ロスタイムにもゴールを割られ、前半だけで3失点。攻めに出た後半は打ち合いとなり、FW高橋千が2得点するなど粘ったが、及ばなかった。
 仙台は後方からしっかりと組み立てて相手守備陣を崩し、大量得点につなげた。
なでしこジャパン 福元美穂 スケッチ