<秋の高校野球> 甲子園への道 岡山県大会 決勝は倉敷工、金光学園 中国大会へ3位決定戦も 創志学園か
<秋の高校野球>県大会 金光学園、圧勝初V 創志学園は接戦制し「中国」へ /岡山
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<秋の高校野球>県大会 金光学園、圧勝初V 創志学園は接戦制し「中国」へ /岡山
秋季県高校野球大会(県高野連主催)は4日、倉敷市中庄のマスカットスタジアムで決勝があり、金光学園が投打に倉敷工を圧倒して6?0で勝利し、初優勝を決めた。
また、3位決定戦も行われ、創志学園が6?4で興譲館との点の取り合いを制した。
金光学園、倉敷工、創志学園の3校は、23日から島根県立浜山公園野球場(同県出雲市)と松江市営野球場で行われる秋季中国地区大会に出場する。
▽決勝
金光学園
032000100=6
000000000=0
倉敷工
(金)北田、田中、西内、宮崎-江原
(倉)国定、内山、大月-井上直
▽二塁打 北田(金)
金光学園は二回、北田の2点適時二塁打などで3点を挙げて先制すると、三回にも織田の適時打で2点を奪うなど得点を重ねた。投げては、4投手をつないで相手打線を零封した。倉敷工は盛んに得点圏に走者を進めたが、最後まで本塁が遠かった。
▽3位決定戦
興譲館
000200200=4
00301020×=6
創志学園
(興)孝田、山本、石原-田原
(創)高田-湯井
▽三塁打 高井、難波(創)
▽二塁打 本田(創)
創志学園は三回、2四球に3単打を絡め3点を先取。同点の七回に湯井の適時打と難波の適時三塁打で2点を勝ち越し、逃げ切った。興譲館は七回に同点に追い付いたが、後が続かなかった。
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金光学園が倉敷工下し初優勝
秋の岡山県高校野球大会(山陽新聞社後援)最終日は4日、倉敷マスカットスタジアムで決勝と3位決定戦があり、決勝は金光学園が倉敷工に6-0で快勝し、夏春を含め初の県大会優勝を果たした。3位決定戦は創志学園が興譲館に6-4で競り勝ち、3年連続4度目の中国大会出場を決めた。
センバツ出場校の選考資料となる中国大会は5県から16校(主管県の島根は4、他は3)が出場し、23-25日、31日、11月1日に島根県浜山、松江市営で行われる。組み合わせ抽選は16日。
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金光学園、完封リレーで会心のV
▽決勝金光学園032000100|6000000000|0倉敷工▽二塁打
北田
【評】金光学園が会心の試合運びで初優勝。6得点は全て2死からと勝負強かった。二回は織田、綾野の単打、北田の右越え2点二塁打、平井の右前適時打と4安打を連ねる。三回も2死無走者から二、三塁と攻め、織田が中前に2点適時打を放った。北田、田中ら4投手の継投も隙なく無失点リレー。
倉敷工は5度、先頭が出塁したが生かせなかった。救援に回った大月が連投で結果を出したことは収穫。
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創志、同点直後に興譲館突き放す
▽3位決定戦興譲館000200200|400301020×|6創志学園▽三塁打
高井、難波▽二塁打
本田
【評】創志学園は追いつかれた直後の七回、敵失や犠打で2死二塁とし、湯井が勝ち越しの左前打。難波が右越え適時三塁打で続いた。三回、草加と本田の連続適時打で先手を取ったことが大きい。主戦高田は制球がばらついたが球威は落ちず、11三振を奪った。
興譲館は大池が3安打を放つなど2桁安打の打線は食い下がったが、継投が決まらなかった。
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秋季県高校野球大会(県高野連主催)は3日、倉敷市中庄のマスカットスタジアムで準決勝2試合があり、倉敷工と金光学園が決勝に進出。3校が出場する中国大会進出も決めた。
倉敷工は創志学園との投手戦を制して7年ぶりの中国大会出場。金光学園は主戦・宮崎が興譲館打線を完封し、中国大会初出場を決めた。
4日は同球場で中国大会の残り1校を争う創志学園-興譲館の3位決定戦があり、続いて倉敷工-金光学園の決勝戦がある。
▽準決勝
◇…マスカット…◇
倉敷工
100000001=2
000000000=0
創志学園
(倉)大月-井上直
(創)高田-湯井
▽三塁打 難波(創)
▽二塁打 国定(倉)
倉敷工は一回1死二塁、国定の中越え二塁打で先制し、九回も2死から1点を追加。先発の大月が要所を締めて完封した。創志学園は相手と同数の6安打を放ったが、再三の得点の好機にあと1本が出なかった。
金光学園
001000000=1
000000000=0
興譲館
(金)宮崎-江原
(興)池田、内田、石原?田原
▽二塁打 向(金)田原(興)
金光学園は三回、2死二塁から向の右越え二塁打で先制。2安打にとどまったが、先発・宮崎の打たせて取る投球で最少得点差を守りきった。興譲館は相手を上回る5安打を放ったが、好機を凡打などで逃した。