シーガルズが倉敷でリーグ報告会   岡山シーガルズ

シーガルズ セッター 宮下

シーガルズ センター 山口

バレーボールV・プレミアリーグ女子、岡山シーガルズのリーグ報告会が11日、チームスポンサーを務めるスーパーの倉敷市内の店舗であり、4位だった今季の戦いをファンと共に振り返った。
 河本昭義監督をはじめ、山口舞主将、セッターの宮下遥ら15選手が参加。今季はレギュラーラウンドを3位で通過しながら、プレーオフ「ファイナル6」で敗退し、河本監督は「もう少しという思いがファンの方にもあったはず。その悔しさを糧に夢の頂点へ皆さんと共に精進していきたい」とあいさつした。
 各選手も今季の収穫や反省を語り、山口主将が「来季に向け、チームの絆を深めていきたい」と決意を述べると、ファン約350人から温かい拍手が送られた。じゃんけん大会などの交流イベントもあり、東日本大震災のチャリティーオークションでは山口主将のサイン入りユニホームが20万円で落札されるなど盛り上がりを見せた。
 家族3人で訪れた岡山・西大寺小5年の女子(10)は「大好きな宮下選手に会えてうれしい。今シーズンは新人選手が活躍したので、これからが楽しみ」と期待していた。