岡山 宮間あや 福元美穂、丸亀で始動  日本代表「なでしこジャパン」 
なでしこジャパン スケッチ
(   なでしこジャパン スケッチ サポーター 美人 )

 なでしこジャパン 宮間あや スケッチ

なでしこジャパン 福元美穂 スケッチ

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会(6月6日開幕)に向け、日本代表「なでしこジャパン」は18日、丸亀市で9日間の合宿を開始した。目指すのはW杯2連覇。24日には同市の丸亀競技場でニュージーランドとの国際親善試合も行い、チームを仕上げていく。
 代表23人とバックアップメンバー4人の計27人が参加。前回の世界一を経験した主将のMF宮間あや(岡山湯郷ベル)、GK福元美穂(同)の両選手をはじめ、6大会連続で大舞台に臨むMF澤穂希選手(INAC神戸)らがランニングなどに汗を流した。佐々木則夫監督は「ピッチ状態も良く、いい環境を整えてもらった。しっかりと鍛え、ベースを高めて本番に向かいたい」と話した。
 丸亀市は「なでしこ」と縁のある土地。丸亀高等女学校(現丸亀高)の女子生徒がはかま姿でサッカーをしている大正時代の写真が2011年に見つかった。女子サッカーの“発祥地”ともされ、香川県協会などが合宿誘致を進めていた。
 チームは26日までの丸亀合宿後、28日に長野市でイタリアと対戦し、6月1日にカナダへ出発する。