ファジアーノ岡山、横浜と無得点ドロー

ファジアーノ ももせ

 明治安田J2第15節(24日・シティライトスタジアムほか=11試合)ファジアーノ岡山はホームで横浜FCと0-0で勝ち点1を分け合った。通算4勝7分け4敗(勝ち点19)で、順位は一つ下げて12位となった。
 大宮が岐阜に5-0で快勝し、勝ち点を31に伸ばして首位に立った。栃木と1-1で引き分けた金沢が同29で2位に浮上し、前節首位の磐田は群馬に1-2で敗れ3位に後退した。
 ファジアーノが次節、アウェーで「瀬戸大橋ダービー」を戦う讃岐は、好調の福岡を3-1で退けた。岡山0-0横浜C前半0-0後半0-0岡山4勝7分け4敗(19)横浜C5勝6分け4敗(21)
 【評】ファジアーノ岡山は1点が遠い。再三の決定機を生かせず、横浜FCと悔しい引き分けに終わった。ただ、後半は一方的に攻め立てた。球際の激しさや、アグレッシブにゴールに迫る姿勢を見せたことは復調の兆しと捉えたい。守備陣はよく集中し、時折あった相手カウンターにも落ち着いて対処した。
 横浜FCはGK南の好守に尽きる。攻撃は序盤こそペースを握りかけたものの、次第にトーンダウンした。